キャノンのルール
・使用台 四つ玉台 ・使用玉 白玉2個(手玉) 赤玉2個 黄色玉2個 紫玉2個 黒玉(障碍球)1個 計9個 (図1) ・玉の大きさ 61.5ミリの四つ玉と同じ大きさか、65.5ミリの大玉 図2は左より大玉(今回使用したキャノン用の玉)、四つ玉の赤玉、ポケットの玉 で・でかい、そして重い大玉! ・持ち点 四つ玉の持ち点3倍ぐらいが目安。 ・円の大きさ 直径13インチ(約33センチ) 30センチで行う場合もある。 よくLPを使って線を引く。(図3) ・点の数え方 キャノンでは手玉が同色の玉2個もしくは赤白、赤2個と白1個にに当った時得点される。 点数は次のとおり。
※紫と紫10点は俗にムラムラ10点と呼ばれていたそうです。 上の得点パターン(本ボールとも言う)を当てれば続けて突けるのは他のキャロムゲームと同じだが、このキャノンゲームでは得点ショットのあとは、一回に限り「キャノン」と宣言すればどんな色の組合せ(黒玉を含む)でも2個当てればそのまま続けて突くことが出来る。但し「キャノン」は2回続けては出来ないので、「キャノン」の後は必ず得点パターンの玉を当てなければならない。(得点・キャノン・得点・キャノンの交互ならOKよ。念の為) 得点パターンの玉を当てられなければ突き手は交代する。 この時黒玉の位置が動いていたときは定位置(センタースポット上)に戻す。 またイニングの最初は上の5つの得点パターン(本ボール)から当てなければならない。 ・黒玉(障碍球) 円から黒玉を出した場合はペナルティを受けることになる。 但し、自分のインニング中に黒玉を戻すことが出来ればペナルティは受けない。 例 得点パターンで得点を得たときに黒玉も円から出てしまったら、次のショットを「キャノン」と宣言して黒玉を円の中に戻せば良い。(図5)勿論 得点パターン(本ボール)で得点しながら黒玉を円の中に戻しても良い。(図6) つまり自分のインニングが終わったときに(相手と交代した時)に円から黒玉が出ていたらペナルティを受けることになる ・黒玉がセンタースポットから移動している状態で交代した時、センタースポットが他の玉で占有されていた場合(図4の上) ロングライン上で円内のスペースの広い側にボールに接して置く。(図4の下) (個人的には色玉を定位置に戻す方法もあると思うが、確認できず) ・ペナルティ A 1回目は持ち点の80%増し 2回目は持ち点の60%増し 3回目は持ち点の50%増し 4回目以降はペナルティなし これが一般的。それ以外にも B 今まで取った点数がゼロに戻る。 C 障害点1が入る。障害点が3になったら(3回出したら)その時点で負けになる。 などがある。この辺はハウスルールか? ・あがり 先に自分の持ち点に達した人が勝ち。ジャストあがりや裏突きは基本的になし。 ・玉の配置 玉の配置はパターンAが一般的だが、店によってはパターンBの配置をする場合もある。 |
![]() 図1 ![]() 図2 ![]() 図3 ![]() 図4 ![]() 図5 ![]() 図6 |
パターンA | ![]() |
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パターンB | ![]() |
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