ハスラー3 日本上陸!

映画「ハスラー3」のシナリオ一部入手しました。
主演は前作に引き続き我らがトム・クルーズ。
今作では監督・脚本もトムが兼ねるとのこと。そして舞台は日本!
どうやらニコール・キッドマンへの慰謝料かせぎらしい。
まっそれはおいといて我らがトム、いろいろと日本のことを勉強したらしい。
努力は認めるぞトム。しかしなにか勘違いしているような気も・・する。
とにかくシナリオ一部公表!


シーン1からシーン100まで
ファースト・エディを倒したビンセントはもはやアメリカでは敵無しであった。そこでビンセントは新たなライバルを見つけるため神秘の国日本へと向かった。
ビンセントは日本でハナコという少女と知り合う。ハナコは父の賭け玉の借金のためゲイシャ・ガールに売られようとしていた。
ビンセントはハナコの借金ために日本のサムライ・ハスラー(?)のミフネと戦い、彼を打ち負かした。
敗れたミフネは突然電話しまくり、仲間を呼んだ。

シーン101 ビリヤード場

ミフネ 「今俺の仲間達に連絡した。もうお前は終わりだ」

ビンセント 「ふん。誰が相手でも構わないぜ」

そのとき入り口のドアが開いて男が店に入ってきた。

武内政夫 「今度は俺が相手だ。」

ビンセント 「あ!お前は原作が人気作家の宮本輝でありながら、映画の方は松阪慶子の濡れ場以外見るとこなし!と酷評された映画「道頓堀川」に出演していたハスラー武内政夫だなっ!」

武内政夫 「なっなんでアメリカ人のお前がそんなに詳しいんだ?」

ビンセント 「日本通なんだ」

そこにまた別の男が店に入ってきた。

トオル 「おれも勝負に入らせてもらうぜ」

ビンセント 「あ!お前は営業が一般人を装ってあちこちの掲示板に宣伝を書き込んだが、結局単館レイトショーで淋しく終わった映画[ 9−NINE ]に出演していたハスラー トオルだなっ!」

トオル 「なっなんでアメリカ人のお前がそんなに詳しいんだ?」

ビンセント 「ぴあは毎週買ってんだ。ってお前映画の最後で・・・」

トオル 「細かいことはいいじゃねえか。玉撞こうぜ」

そこにまたまた別の少年が店に入ってきた。

織田信介 「僕も入れて」

ビンセント 「あ!お前は無茶苦茶なスーパーショットの連続で収拾がつかなくなりアッサリ終わった漫画「ブレイクショット」に出ていた織田信介だなっ!」

織田信介 「あたり〜。でもなんでアメリカ人のあんたが俺知ってんの?ジェフリーの知り合い?」

ビンセント 「いや、漫画オタクなんだ」

そこにまたまたまた別の少年が店に入ってきた。

的場ヒロ 「おれも参加するぜ」

ビンセント 「あ!お前は漫画家のやる気なさから連載を打ち切られ、あの小林伸明大先生を落胆させた漫画「キング・オブザ・ハスラー」に出ていた的場ヒロだなっ!」

的場ヒロ 「なっなんで日本人もあんまり知らんことまで知っているんだ?」

ビンセント 「いや結構日本のHPも読んでいるんだ」

武内政夫 「まあなんでもいい。俺達と勝負だ」

ビンセント 「やるのはかまわんが5人でナインボールをやるのか?」

武内政夫 「心配するな。日本には59というルールがある。」

ビンセント 「なんだそれは?」

武内政夫 「5番を入れると”ワザアリ”で9番を入れると”イッポン”だ」
(注 トムは日本独自の59のルールはよく解らなかったみたいである)


ビンセント 「なるほど。わかった」(注 わかるのか?)

武内政夫 「ではまず俺からだ。フジヤマ・ショット」(注 もしかするとビリヤードもあまり解ってないのかもしれない)

ビンセント 「おお〜」

トオル 「次は俺だ。カブキ・ショット」(注 このあたりは戸田 奈津子先生の訳に期待するしかない)

織田信介 「トヨタ・マッセだ」

的場ヒロ 「ニンジャ・セーフティーをくらえ!」

このあとビンセントの反撃が始まるはずなのだが、トムとニコールの離婚調停中で製作が休止になってるらしい。
1日も早い完成を待とう!本気にしちゃだめよ。